眞敬寺について

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満照山 眞敬寺は、本願寺8世である蓮如上人に帰依し弟子となった赤松満照(釋浄欣)が寛正2年(1461年)に愛知県三河の地に念仏道場を創建し、その孫、順宗が慶長13年(1608年)東京浅草寺町に念仏道場を移転したことによりはじまりました。三河の地より550年を経て今日まで、幾多の困難の中、長きにわたり「南無阿弥陀仏」の眞を敬い、念仏成仏の道を伝え護って参りました。
満照山 眞敬寺は、これからも世紀を超えて眞実を受け継ぎ伝えるため、2017年10月、東日本大震災にて半壊した本堂を、創建550年記念事業として、室内墓所 蔵前陵苑を併設する眞敬寺として再建致しました。

光に出遇い
光を体現する

かつてお寺が人々の哀しみを癒し、救いの場となったように、気軽にお立寄りいただき、語らい、訪れてくださった皆さまのなかにある光に出遇い、体現していただく、満照山 眞敬寺 蔵前陵苑が、そのような場になるよう願っております。

阿弥陀如来

眞敬寺の二階、本堂にある本尊の阿弥陀如来像は、江戸時代のものとされています。浄土眞宗が生まれた鎌倉時代のふくよかな顔に比べるとすっきりとして顔をしています。今の世を映しだす鏡のように、時代の流れによって阿弥陀如来の姿にも変化が見られます。
四階の法要室では鎌倉時代の阿弥陀如来と、また地下一階では、白光に包まれながら阿弥陀如来とご対面いただけます。その日、その時のお心に添わせ、それぞれの阿弥陀如来との心の対話を体現してください。

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阿弥陀如来と蓮の花

阿弥陀如来の台座には、蓮の花が象られています。また四階の副本堂「蓮光堂」には、蓮の絵が描かれています。
蓮は池の中に育ちます。蓮の根のある泥中には、表面からは見えない様々な物が潜んでいます。つまり人の心にも、世の中にも様々な濁りである煩悩が満ちており、その煩悩の悲しみがあってこそ、それを滋養として、はじめて立ち上がってくる清浄な蓮の花がある、その花こそが「量り無き光」、「量り無き寿(いのち)」である阿弥陀如来の姿であるということを私たちに物語っています。

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眞敬寺の本堂と副本堂

眞敬寺には、二階の本堂、四階の副本堂があります。置かれている仏具や配置が少しづつ異なっています。それぞれの場にて、眞実のはたらきを感じていただけます。

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施設のご紹介


眞敬寺の歴史

「南無阿弥陀仏」の書

眞敬寺の開基である赤松満照(釋浄欣)が帰依した本願寺8世法主である蓮如上人は、生涯おびただしい数の名号を書かれています。礼拝対象を持ち得ることのできない人々へ書き続け、授けられたもので、庶民の崇拝の対象となった円空仏や木喰仏のようなものとなりました。人々を思い、一心不乱に綴られた自己を離れた力強い書がとても味わいをもっています。眞敬寺本堂では、蓮如上人の遺された書の写しを奉安しております。

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蓮如上人のお骨

眞敬寺 第17世住職 釋朋宣の郷里である「房島御坊」 光耀山 天上院 善明寺は、平安初期の812年に伝教大師(最澄)によって建立されました。もともとは天台宗でしたが、第二十八代 空道法師が、眞宗中興の祖であり、本願寺八世法主の蓮如上人(慧燈大師)の信頼を得て浄土眞宗に改宗し、蓮如上人のご葬儀(1499年5月14日山科本願寺において85歳で命終)に出仕した際に、蓮如上人のご遺骨を拝領致しました。この度同じく蓮如上人帰依の出自を持つ満照山 眞敬寺が蔵前陵苑を開苑するにあたり、兄である房島御坊第52世住職 釋光宣より上人の願いを忘れぬようにと、ご遺骨の一部を譲り受けました。
眞敬寺では、蓮如上人の恩徳と歴史的なご縁を臆念し、これからも蓮如上人の眞を敬う道を歩めという願いを忘れることなく、浄土の眞実を求める歩みを進め、念仏成仏の法灯を大切に護持して参ります。

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受け継がれるもの

東日本大震災にて半壊した本堂の柱を念珠にして残させていただきました。時代の流れの中で、形を変えていきながらも、先代から渡されたものを、次の世代へと受け継いでいきたいと願っております。

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私には願いがあります。
だれもが、生まれた意義と生きる慶びを感じる場を共に創っていきたい。
そんな願いから満照山 眞敬寺 蔵前陵苑は生まれました。
蔵前陵苑は、大切な「いのちの光」が後世へ相続されて行くよう、光集う建物として建設されています。
皆様がご来苑や墓参、各種の年中行事をとおして、はかり無きいのちの「光」と出遇い、蔵前陵苑が皆様の慶びの場となるように、550年の法灯を歩む眞敬寺がしっかりとお守りして参ります。
どうぞ安心してご縁を結んでいただきますよう皆様のご来苑を心よりお待ちしております。

満照山 眞敬寺
 第17世住職 釋朋宣

宗 旨:
浄土眞宗
宗 派:
眞宗大谷派(「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」を称えます)
本 山:
京都 東本願寺
本 尊:
阿弥陀如来
宗 祖:
親鸞聖人
山 号:
満照山(山号は開基 釋浄欽 俗名赤松満照に由来)
開 基:
寛正2年(1461年) 釋浄欽
現住職:
第17世 釋朋宣

眞敬寺だより

眞敬寺では、年3回程眞敬寺だよりを発行しております。時節によって、法要のご案内や仏法話などを掲載しております。当寺へお越しの際は、ぜひお手に取ってご覧いただけたらと思います。

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